転職ドラフトでフルリモート転職した話
こちらの記事は転職ドラフト体験談投稿キャンペーンに参加しています。
私事ですが先日N回目の転職をしまして、その際に使用した転職ドラフトさんが体験談をブログに書くと1万円分のAmazonギフト券をくれるというので、記憶の整理がてら1億年ぶりにブログを書くことにしました。
キャンペーンの効果もあり転職ドラフトの体験談は既に数多く公開されていますが、私の場合は北海道からのフルリモート勤務前提の転職ということでどちらかというと珍しい部類な気がするので、同様に地方でフルリモート転職を検討している方の参考になれば幸いです。
経歴など
- 北海道札幌市在住
- 30代後半
- 某私大文系学部卒
- バックエンド中心のスキルセット
- SIer(3年) → スマホゲー開発(4年) → SaaSその他開発(4年) → toB SaaS開発(1年)
- リーダー経験と言えるほどの経験なし
- Findyのスキル偏差値は60
我ながらこうやって書いてみるとあまりパッとしない経歴なので、こんな自分でも転職できたのは本当にありがたいですね…。
転職ドラフトに登録したきっかけ
転職ドラフトに登録したのは今回(2021年)ではなく前回(2020年)の転職活動を行っていた時期でした。
それまでの転職はどちらかというと興味がある会社に話を聞きに行った流れでそのまま入社という感じのゆるいノリだったので、初めて本格的に転職活動するにあたって自分の市場価値というものに興味が湧いたのと、友達紹介キャンペーンでオライリーの本がタダでもらえるというのに釣られたのがきっかけだった気がします。
審査について
転職ドラフトは毎月開催されるドラフトに参加して企業から指名をうけるシステムですが、ドラフトに参加するにはまずレジュメを記入して審査に通過する必要があります。
審査はしっかり行われており、適当にレジュメを記入しただけでは通過できません。私も最初は各プロジェクトについて2,3行のざっくりした概要だけ書いて提出したのですが普通に落ちてしまいました😇 あまり転職意欲が高くないとここで心が折れそうになりますが、前述の友達紹介キャンペーンはこの審査を通過して初めて権利を獲得できるので、特典で貰いたいオライリー本のことなどを考えながら頑張って書きましょう。
審査の過程では提出したレジュメの内容について詳細なフィードバックが返ってきます。転職ドラフトをメインの転職媒体にする・しないに関わらず、レジュメに対してフィードバックを受けられる機会は貴重なので、この点だけでも転職ドラフトに登録する価値はあるかと思いました。ただ、レジュメの入力文字数に応じて自動で表示される 600万円以上で指名された方の平均記載文字数は約800文字程度です
といったアドバイスは個人的にはあまり意味がないと思うので気にしないようにしました。
指名状況
審査を通過するとドラフトに参加できるようになります。私は過去2回参加して、各回の指名状況は以下の通りでした。
- 2020年6月回 指名0件
- 2021年7月回 指名6件
初参加の回で指名0件で、自分には市場価値なんてないんや…と少し落ち込んだのですが、それから約1年後には6件の指名をいただくことができました。 これについては、自分の市場価値に何か変化があったというよりは、昨今のITエンジニア不足や何よりコロナ禍の長期化によってフルリモート可の採用が増えたことが大きな要因だと考えています。
社会に深刻な影響をもたらしているコロナ禍が自分にとってはプラスに働いているというのは複雑な心境ですが、地方に住み続けながら魅力的な仕事を選択できる機会はこの1年で大幅に増えたことは確かだと思います。
希望年収について
転職ドラフトのレジュメには希望年収欄があり、ここに記入する額をどうするか(もしくは未記入とするか)は人によっては悩みポイントかもしれません。
私は過去2回参加して、転職に対するモチベーションに応じて以下のように記入しました。
- 市場価値を知りたい時 → 希望年収未記入
- いい話があれば転職したい時 → やや吹っかけた金額
各社の指名金額は基本的に希望年収を大きく超えてこない傾向があるので、個人的には希望のminimumの金額ではなくmaxの金額を入れた方がよいのではないかと思います。希望年収を高く書くことによって指名を得られない不安はありましたが、企業は希望年収を下回る額での指名もできるのでそこまで気にしなくてよさそうです。(とは言えレジュメの内容とあまりにも乖離した希望年収は心象悪そうですが)
指名後の流れ
ドラフト期間が終了すると受けた氏名に対して承諾するか辞退するか返答します。
私の場合は6社指名を受けて承諾したのは1社で、カジュアル面談を経て通常の選考プロセスに乗り最終的に内定をいただきました。結果的に年収は自分の希望を上回る水準まで上がり、仕事の内容的にもやり甲斐がありそうな会社に入社でき大変満足しています。
転職ドラフトのよかった点
自分が転職ドラフト経由で転職したということを抜きにしても、転職ドラフトは他媒体と比較して体験が良かったので気に入ったポイントを書いておきます。
レジュメを無料でレビューしてもらえる
既に書きましたがレジュメをレビューしてもらえるのは良かったです。
レジュメの添削と言えば転職エージェントのイメージが強いですが、エージェントを使うとやりとりが面倒くさそうという理由であまり気が進まない私のような人は、まずはレビューだけ受けるつもりで転職ドラフトに登録するのもアリだと思いました。
事前におおよそのオファー金額がわかる
転職ドラフトには最終的な年収提示額がドラフトの指名額の90%を下回ってはならないルールがあるため、指名を受けた時点でオファー金額の下限がわかります。
条件面で折り合いがつかない指名については最初から辞退すればよいだけなので、過去の転職活動で内定後に提示された金額が低すぎて辞退した経験がある身としては非常にありがたかったです。
新たな企業を発見するきっかけとなる
一般的な転職サイトでの検索やスカウトでは、元から知ってる企業や興味のある分野の求人にどうしても目がいきがちではないでしょうか。
転職ドラフトでは、他の転職サイトでは一見スルーしてしまいそうな企業に対しても「この金額で指名してくれるなら話くらい聞いてみようかな」と具体的な金額をフックにして新たな企業に出会える可能性を感じました。
特典が太っ腹
転職ドラフトは他の転職サイトと比較してキャンペーンなどによる利用者への還元幅が比較的大きく魅力的な気がします。
例えば転職ドラフトによって転職が成功した時には以下のプレゼントのうちいずれかがもらえます。
- 【モニター】LG ウルトラワイドモニター 35WN75C-B
- 【ロボット掃除機】ルンバ i3+
- 【空気清浄ファンヒーター】Dyson Purifier Hot+Cool ホワイト/シルバー (HP07 WS)
- 【ワークチェア】エルゴヒューマン エンジョイ エラストメリックメッシュ / KM-11(ブラック)
- Amazonギフト券5万円分
- Appleギフトカード10万円分
その他にも、このブログを書く動機になっている体験談投稿キャンペーンではAmazonギフト券1万円分がもらえますし、友達紹介キャンペーンではオライリー本などをゲットできます。
私が転職活動に使っていたのは他にForkwell, Findy, LAPRASあたりですが、キャンペーン特典などに関しては転職ドラフトが頭1つ抜けているように感じました。
終わりに
転職ドラフトは、ドラフトという仕組み自体やレジュメのレビューなど、他の転職サイトにはないユニークな価値を提供している非常に良いサービスだと感じました。
実際に転職するかどうかはさておき、ドラフトに参加して自分の市場価値を知るだけでも今後のキャリアを考える上で有意義だと思いますので、興味がある方は一度試されてみてはいかがでしょうか。
その際は紹介コード LCIW
を使っていただけるとオライリー本などのプレゼントがもらえますのでぜひご活用ください🤩